元カレ(仮)と夢で会った話。付き合うの概念は人それぞれ。だから、自信をもって元カレ(仮)と呼ぶ。

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一昨日のはなし。


ひさびさに元カレに会った。(夢のなかで。)
そもそも、その人のことを勝手に元カレと呼んでいるけど、その呼称は正確には間違っている。かといって、不倫でも浮気でもないし。

 

付き合おうと言われたことは一度もない。
付き合ってと言って何度も「付き合うってなに?」って逆に質問で返された。

 

そのかわり、気持ちは何度も確かめあった。シャイな彼が放った好きは、相当重いものだと自負している。

 

付き合うってなに?お互いに好きだから一緒にいる。それでなにが不満なの?って聞かれて、わたしなりの精一杯の意見を伝えた。

 

「彼氏として友達に紹介したい。」
「彼氏としかエッチしないって決めた。」
「ゆくゆくは結婚するための前段階として、付き合いたい。」

 

なにそれ。意味わからん。と一蹴。
おまえの愛はそんなものか?ふーん。ときっと彼は思ったろう。

 

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わたしは。
ずっと一緒にはいられないって、どこかで感じていたから、永遠を少しだけ留めておきたかっただけ。
それがわたしにとっての付き合うで、愛だったし。

 

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彼は彼で、二人の世界だけで生きることができる人。

はやく嫌われて、振られたかったけど、全然嫌いになってくれなくて、わたしも嫌いにならなくて。

 

最後はわたしの根負け。

 

音信不通って、一番姑息な手段で7年間の両想いに終止符。
お互い嫌いじゃない。始まってもいないのに、終わらせられない。
だから、ぷつん。

 

もしかしたら、わたしは最初から終わりを望んでいたから始めたくて、彼は本当に永遠を信じていたのかもしれない。

 

最後は結局追われなかった。それが彼の優しさで。
結果、彼の愛のほうが強かったんだって。

 

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わたしはとっても愛されていたことに、自ら望んで失って気づく。後戻りはもうしない。

 

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それから、何度も見る彼の夢を、ひさしぶりに見て、ちょっとセンチメンタル。ノスタルジック。